個人再生の親バレを防ぐポイントまとめてみました!
債務整理は、手続きを行うことにより、毎月の返済額を少なくすることが出来たり、返済する必要がなくなるという多額の借金を負っている人にとって非常に有効な借金解決方法と言うことが出来ます。
しかし、中には借金があるということや債務整理を行おうとしていることを家族や職場の人に知られたくないという人もいるでしょう。
今ある借金額を大幅に圧縮し、3~5年での完済を目指すという手続きである個人再生は、弁護士や司法書士に手続きを依頼する方法と、自分で手続きをする方法があります。弁護士や司法書士に手続きを依頼した場合には、自分で手続きをした場合と比較すると費用が高額になります。債務整理を検討している人のほとんどは、返済が難しくなっているわけですから、少しでも費用を抑えるために自分で手続きをしようと考える人も少なくはありません。しかし、揃える書類の数が多かったり、手続きに不備があった場合には裁判所から郵送物が届きますので、同居している家族にバレてしまう可能性があります。その点、弁護士や司法書士に依頼した場合には、郵送物の送付先を弁護士や司法書士の事務所宛にすることが出来ますので、自宅に郵送物が届くこともなくなりますので、郵送物から債務整理をしようとしているということがバレるということは基本的には無いと言えます。
家族と同居しているという場合、同居している家族の給与明細や家計収支表が必要となります。
普段から給与明細を見せ合っているという場合にはそれほど不審がられるということはないでしょうか、親と同居していても、お互いの給与明細を見せ合うという事は少ないでしょうから、ここから親バレする可能性があります。手続きに必要な書類であることは間違いありませんので、あらかじめ言い訳を用意しておくようにしましょう。
手続きを弁護士や司法書士に依頼した場合も油断は禁物です。裁判所からの郵送物は弁護士や司法書士の事務所宛に届くとしても、弁護士や司法書士から連絡がある場合もあります。この場合には、自宅に郵送物が届く場合もありますし、電話の連絡先を自宅にしている場合には、電話での連絡が自宅にある可能性があります。携帯電話を持っている人がほとんどでしょうから、電話での連絡のやりとりに関しては、携帯電話のみでやり取りするようにしましょう。また、郵送物に関しても、弁護士の事務所名は掲載しないようにあらかじめ依頼するようにしましょう。
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