個人再生は口コミを利用して依頼する弁護士事務所を探そう

個人再生は2001年から始まった制度で、借金によって生活に支障をきたしてしまっている人の救済措置となっています。ただし多くの口コミでも書かれているように、個人再生をすると個人信用情報機関にそのことが記録されてしまいます。これによってローンなどを組みたくても記録されている期間は審査落ちしてしまうことが多くなりますから、その点はデメリットだといえるでしょう。しかし財産を全て失ってしまうようなことはありませんし、免責不許可となることがないのはメリットです。例えば自己破産の場合は破産してしまった理由がギャンブルやブランド品を購入するなど生活で仕方なくした借金ではなかった時に免責が許可されないことがあります。個人再生ではそういう理由であっても免責が不許可となることがないのです。

また取得している資格を失ってしまうということもありませんから、資格を利用しながら働くことができます。さらにハードシップ免責というものがあります。これはもし病気や急に失業してしまった場合など計画した通りに借金返済をできなくなってしまった時にその借金について免責を受けることができるようになるというものです。ただしハードシップ免責を受ける時には様々な条件をクリアしている必要がありますから、これについては誰でも受けられるというわけではありません。

これから結婚しようとしている方、すでに夫婦で片方が個人再生を受けた方にとってはもし片方が個人再生をした場合にもう片方にも影響が及んでしまうのかという点は心配になることでしょう。しかし夫婦であろうと、片方がそういう手続きをしても全く影響を受けることはありません。一緒に生活しているのですから生活面では多少影響は受けることもありますが、片方がブラックリストに載ってしまったからといって、もう片方もそうなってしまうということはありませんから大丈夫です。

手続きに必要な費用は弁護士や司法書士など専門家に依頼する場合で20万円から60万円ほど最終的には必要となるといわれています。弁護士と司法書士の違いは弁護士のほうが裁判所などで代理人として活動できる範囲が広いということでしょう。そのため、弁護士と司法書士では司法書士へ依頼するほうが費用は安いです。用意しなければいけない書類はこれまでの債務履歴がわかる書類や身分証明書、クレジットカードやマネーカード、印鑑、給料の明細書や源泉徴収票など様々なものが必要となります。

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