自己破産について知りたい!アレコレ費用は?期間は?etc
自己破産のetcで多い質問は、誰でも手続きができるかという疑問です。
これについては、返済能力がないことが条件となります。
十分な返済能力があるのに自己破産をして借金をゼロにしようという考えは認められません。
任意整理や個人再生などの方法で整理することが難しい場合に選ばれる方法なのです。
そのため、手続きをしても免責決定にならなければ借金はなくなりません。
ギャンブルで作った借金の場合は、免責不可になることが多く、借金がゼロにはならないのです。
この場合は、任意整理や個人再生などの方法で整理する必要があるでしょう。
自己破産に要する手続きは半年くらいです。
費用は30万円台となることが多く、個人再生よりもやや安いです。
整理する債権者は選択することができず、すべてのローンやクレジットカードの類は整理することになります。
債務整理において整理したい業者を選べるのは任意整理だけです。
破産後のetcでは、ブラックリストになる期間に関する質問が多いです。
これについては5年以内とされていますが、7年~10年という説もあります。
ブラックリストから名前が消えても、それについて業者では教えてくれません。
個人信用情報機関にデータ開示請求をして、ブラックかどうか確かめる必要があります。
マイホームに関しては、原則として手放すことになります。
借金をゼロにしてもらう方法ですから、他の債務整理よりもデメリットは大きいです。
任意売却または競売により現金化されて、債権者に分配されるのです。
家を残して借金を整理したい方は、任意整理や個人再生を選ぶしかありません。
ただ、これらの方法を選ぶためには、一定の返済能力が必要となります。
返済能力がまったくない方は、破産をするしか選択肢がないのです。
任意整理や個人再生は比較的少ない借金を整理するときに使われますが、整理後の借金返済をできることが条件となります。
ゼロにならない以上は借金は残るため、それを返済するための能力が求められるのです。
自己破産といえば莫大な借金を整理する最後の手段と考えられていますが、実際には少ない借金を整理するために行うケースもあるのです。
病気などで働けない状態では、たとえ100万円未満の借金でも返済はできません。
任意整理や個人再生を行ったあとは、減額後の借金を3年で返済します。
返済能力がゼロの方は、これらの方法は選択できないのです。
そのため、無職・無収入の方の借金整理の方法として自己破産が選ばれるケースが多いです。
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